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Channel: 富山このはな酵素風呂 麻蓬(まほう)
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奈良の氷。/清い雫であるように。

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一昨日、わの舞かまちゃん奈良講習。
早めに実家を出て、奈良の氷を食べに行ってきました。

前々日は大阪で和服を着ての講習。
青い絽(ろ)の着物。帰りはその格好のまま。
着物で街を歩き、かき氷を食べる、というのは憧れのシチュエーションです。
静岡C女史と向かったのですが、目当てのお店は残念なことに氷、完売でした。

奈良で氷食べられるかなぁ、と調べてみたら、意外なことに
奈良、氷の街、と。氷室神社もあって、
「氷の食文化はじまりの地」とあってね。
ガイドブックもある。

ガイドブック


これは奈良の氷、食べずんばいらりょうか。

遠くの、行きたい氷屋さんもあったのですが、
この日は会場から近い目の近鉄奈良駅徒歩3分、「おちゃのこ」さんの氷を。

おりから七夕飾りで街はいっぱい。

まちの

まちの2

短冊


擂茶(れいちゃ)氷。

氷の


台湾や中国福建省の客家(はっか)の民族がおもてなしに出すお茶。
数種類の雑穀や豆、お茶葉を時間をかけて擂(す)り、お湯を注いで飲む。
そのシロップ。ここでしか食べられないから。360円。

氷が、もうふわふわ。
舌の上では温かくすら感じられます。こういう氷、富山では食べられないんだ。

しかの

おりがみの


いにしえ、氷を氷室に貯蔵していただいた、その貴重な味を忘れないように。
清い、水、氷。

商店街もいい雰囲気。
古いお店で、刀豆(なたまめ)を吊るしてる。

なたまめの2

なたまめの


なた豆のツルはとても強くて、伸びてもまた曲がって戻ってくる、というところから、
旅立ちや出征の時、無事帰って来られるようにと、
親がそっと持たせたり、豆を千人針の中に縫い込んだりしたそう。
蔭膳にもなた豆のさやを供えて、毎日手を合わせていた、と。

はい、買います。奈良産、300円。

奈良の街って、好もしい。

優しくって、温かくて、素朴で。
住みたいな、と。

次回奈良講習も、街を散策してみよう。


ききよう


さて、今日は七夕、ということで。

織り姫と彦星がラブラブすぎて役目を忘れているのを戒めるため、
神様が引き離して年に一度だけの逢瀬を許したという。

本来は自分が天から授かった役目を思い出す日、なのだそうです。

ゆにわさんのメルマガより。



これも同じくゆにわ塾のメルマガからですが、

この社会にあって、一滴であろう、と。



こんな実験をしたそうです。
エネルギーの低い調味料をバージョンアップさせる儀式。

エネルギーの低い醤油を、ボトルごと
できるだけエネルギーの高い水に浸す。
まさに禊。
そして水から取り出し、
エネルギーの高い醤油をエネルギーの低い方の醤油に
「一滴」垂らします。

その一滴から高いバイブレーション(波動)が広がる。

そして最後に、エネルギーの低かった醤油を
両手で頭上にかかげて、そこへ光が降りてくるのをイメージする。

これで儀式は終了。

これで、もう本当に美味しくなっている、と。


わの舞では、「波動の高い水」が、波動の高い空間、になるかな。
エネルギーの高い空間を舞で作り出し、
そして、その中の人を変える。。。。。という一面も、あると思う。

自分の舞う一挙一投足が、一滴の清い雫であり、波紋となるように。
空間に、日本に、世界に、宇宙に、広がるように。



これもゆにわ塾メルマガにあった言葉。

人の天命というのは、人と神様が
共同作業で仕上げていく「織物」のようだと。
タテ糸は神様、ヨコの糸は人間。

毎日、天から一本の糸が垂らされてくる。
それにきづける繊細な精神、そして自分の糸をそれに絡め、日々紡いでいくこと。

その日々の姿勢が、織物で目に見えるのが見事なわの舞じゃないかな、なんて思う。

日々、天、上方45度とつながった姿勢で生きているかどうか。
毎日の暮らしを、45度につなげた心持ちで立ち、座り、ものに触っているか。

それが如実に出るのがわの舞。

些事にも愛を感じ取り、有り難いと思う、そして大切にしたいと思う、
慈しみたいと思う、
そんな心に自然となるのがわの舞で。


私達が手をつなぐ時
すべての風景は理想へと変わる
世界中の日差しを巻き込むように

カヒミ・カリィ「若草の頃」









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