Quantcast
Channel: 富山このはな酵素風呂 麻蓬(まほう)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 170

縫うのは、祈り。/耳聞こえないからこその豊かさ。

$
0
0

稲の穂、出ました。出穂。

ほが


梅雨はまだ明けない富山ですが、蟬は鳴き始めていますよ。

ひまわり



そば


蕎麦の花。


アップし忘れていたのでメモ代わりに載せておきます。
NHKスペシャル「御柱」〜最強の“縄文王国”の謎〜 (6月26日放映)

まわき4


まわき2


まわき3

まわき1


途中に出てくる真脇遺跡、ここで、6月にかまちゃんの講習をしたのです。ここでわの舞、踊ったのよね。
上空からの撮影、いいなぁ。

上から3


上から2

上から



おんはしら


御柱祭り、たくさんの人が関わる、曵く。思い、祈りを込めて。
縄文の昔もこのように。


わの舞の衣装、もう何着目でしょう、
お気に入りのがなんだか気持ちと合わなくなってきた。
舞の波動が上がってくると、合わない感じがしてきますね。
新しいのを作りました。
・・・もっと細やかな、微細な布を。
去年買ったコットンシフォン。
買ったときはあまりにもふわふわで
ハサミを入れる勇気が出なかったのですが、
今はできる。
型紙もなし、フリーハンドで裁断してちくちくちくちく縫いました。

・・・この、ちくちく縫う、という作業。慣れるとすごく心が落ち着きます。
昔、着物を縫っていた祖母を思い出す。
その姿を今の自分の姿に置いたよう。

縫うのは、祈りの作業なのだな、と。
千人針しかり、母親の手作りの子どもの服しかり(例外あるけど)、
大昔の巫女さんの機織り作業然り。
映画「初恋のきた道」で織られる赤い布。

金沢の講習の時に着て舞ってみましたら、
いい具合にふわりとなびきます!

わの舞、これだけやって、やっと入り口に立ったような気分です。

寝具も変えましたよ。
それまでも煎餅布団でしたが、さらにその布団もなくして、枕もなくして、
畳に布。腰の辺りに座布団1枚。枕は、バスタオルを輪ゴムでくくったのを
首の下にあてがうのみ。

首がストレートネックで、骨盤も前傾気味なのですが、
寝ている間に矯正されます。

起きた時身体が真っ直ぐになってて、楽。
日中、それをキープしようと動きます。

縫い物作業も畳の上でだったから、座ったり立ち上がったりで、
腹筋、内股も鍛えられたな。
踊りも変わった。

話はちょい違うけど、これもメモ的に。

最近、奈良がきてる、ということは書いたと思うけど、
飛鳥とシリウスって、関係あるらしい。
私はシリウスから来てるヒトね。

それと、夏至の時にかまちゃんが話してくれた
太陽には物質的太陽と霊的太陽がある、という話もやっと今、
自分の中でつながった。

さらに、クシナダヒメ、クリシュナもきそうです。



ところで月曜日、急にその日がむろやん共々一日フリー、ということが判明。富山イラストマップ眺めて決めた飛騨高山に行ってきました。

朝市


家から車で1時間45分。

川


前に知り合いに教えてもらった朝市に間に合いました。

すもも


またたび

お店の

結婚は


比べなかったーーー!

はかまの


はちみつ


ちょうどこの日、ここら辺りは梅雨明けしたのだそうで、
暑かった。


水の


おもちゃかぼちゃ


おもちゃかぼちゃ。
お店に飾りで頂き物の甘夏置いてて、
それをこれと取り替える、と、むろやん意見一致。
どのかぼちゃにする?これ。で、また一致。これは、めったにない、嬉しいこと。

まちの2


まちの


つばめの


分かりにくいけど燕の巣&ヒナたち。


屋根の

人力車

きものの


ふじの


あさがお


神社の

うまの


中の


こおり


こおりの


抹茶をかけた氷。ちゃんと、粉の抹茶を振りかけてある。

さとうきび2


この辺りでは、サトウキビ栽培してるみたい。

さとうきび





家に帰ってくると、どうもご近所のおばあちゃんビーグル犬のジェニーが、死んだようす。
空っぽの小屋にお花が供えてありました。


いぬごや



ガレージにずっとつながれっぱなしで気になってた犬。
がんばって名前も聞き出して、通る時にはいつも心を向けていた。

数日前、顔を見たのが最後になった。・・・


合歓



とり





朝日新聞の書評欄で知って、買い求めた漫画。

「淋しいのはアンタだけじゃない」

淋しいのはアンタだけじゃない 1 (ビッグコミックス)/小学館
¥596
Amazon.co.jp


聴覚障害についてかかれたドキュメンタリー漫画。

前から、この自分の置かれた状況、漫画にできないかな、と思っていましたが
できました(笑)
・・・いや、でもとても読めないです。耳鳴りのところなんか。
この24時間の耳鳴りにまともに向かい合ったなら、気が狂いそうだもん。
そうでなくても一度は憔悴しきって、このとんでもない拷問地獄から逃れようと
首をつりかけたことがある。

まだまだ、描ききれていないことが、たくさん。




ちょっとバイト、しようと思いましたが
耳聞こえない(電話ができない)ので簡単には見つからない。
で、何よりむろやんが
「しなくていい、ストレスになるからするな」と言ってくれます。
「働け」でなくて、こんなこと言ってくれるダンナさんてなかなかいない。

かといってうちは別に裕福ではなくて、どちらかというとつつましい生活です。
わの舞の費用も、まあ、今それしかやってないから。わの舞係数高くて。

わの舞磨き、魂磨きに心を傾けておれる。

この身体、耳に感謝です。

なまじ耳が聞こえていたら、わの舞に気持ち向かなかったと思う。
どんどんお金稼いで、三次元的な面から抜け出せない今世だったと思う。
そのための、耳。ありがとう。カミサマ。

つなぐ


むろやんの下の名前は「豊明」です。
「豊かさ」が「明らか」になる、ね。

本当の豊かさは、今目一杯享受している。

美味しいご飯を作って食べられているし。
ゆったりとした毎日です。

お金を稼ぐことの次に幸せがくるのではなく、
豊かさを感じる心がまず第一にあって、
そこからお金はあってもなくても、つけたしで、おまけでついてくるのね。
優先順位を間違えないように。




母の顔を知りません
父の顔も知りません
兄弟がいるのか、もう忘れた
自分の誕生日も知らない
今、自分は何歳なのか、分からない

小さい頃は外で暮らしていた
雨の日も一人
着るものは一つだけ
今は同居している人がいるけど
その人に言葉は通じない

ご飯は与えられるものだけしか食べられない。
本やスマホを見ることはできない

立って歩いたりできない。

この場所以外の場所があることを知らない


・・・・・それでも幸せに生きているのが、猫。








Viewing all articles
Browse latest Browse all 170

Trending Articles