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Channel: 富山このはな酵素風呂 麻蓬(まほう)
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美感電圧。女性は、空間のエネルギーを高めて広めるのが仕事。わの舞でも。

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12月10日、富山、初雪。

雪のそら


この日は長野のかまちゃん講習へ。長野も雪がちらついていた。
お昼はKさんがマスタークックの土鍋で炊いた黒豆ご飯でたくさんの
おにぎり、そして他の方も様々に持ち寄り。
私はおかずの他に、琺瑯バットごと、プリンを作って運んでいきました。
クリスマスツリーの横で、ちょっとしたパーティーのような。

講習終了後、自然発生的に
みんなからのリクエストで御柱の舞を舞いました。
舞い終わった後、輪になって正座のまま。夕闇が濃くなる。
長い、長い、静かな空間。。。

冬の日


耳鳴りですが、
体もほとんど動かせないでいたのですが、
少しずつリカバリーしていっています。
前のように140%元気いっぱい、ではないけど
70%で運転しているような。

最近少し小技を覚えまして、
台所の換気扇やエアコンの音もダメになっているのですが
あえてつけてみて、その喧しさが辛くなって耐えきれなくなったところに
すぱっと消すのです。

「あ、音がなくなった!」と、耳鳴りが消えた疑似体験ができて、
脳が少し喜びます。

高所



わの舞提唱者、千賀先生の作られた縄文暦。

じょうもんの


大昔の、人間の本当の暮らしのリズムが分かる。毎日の指針になってくれるものです。

じょうもん


縄文カレンダーの



日本の文化って、ありがたい。

富山に越してきた頃、冬の水の冷たさ、お米を洗うのに手がかじかんで、
母に電話で「お母さん、冬、ご飯炊くの、大変だったのね・・・」とねぎらうと、
母「何が?」
私「いや、水、冷たいなと思って」
母「あんた水で研いでるの?」
あっけらかんと「私はお湯で洗ってた。泡立て器で」

多分、母の代あたり、高度成長期辺りで
日本の文化が、がたがたっと大きく乱れたのだと思います。
祖母辺りはまだ、ぬか漬けや、お鍋の扱い方など、昔の日本人の知恵を
活かして暮らしていた。

それでもその母の子どもの代で、持ち直している。
持ち直せていない方もおられるけど、自分で持ち直せている方が、結構おられるのです。
ご飯の炊き方の大切さとか。
炊く前にお米の粒を揃えて波動整えて炊くゆにわさんのような心が、出てきている。
私も含め、自分がどんなにジャンクな食事をしてきていても。親にさせられていても。

それは、日本の空間の力によるものだな、と。

今の建物ではない、昔の家に入ったら「懐かしい」と思う気持ちだとか、
五重塔を美しいと思う気持ちだとか、
お札や小銭に施された細かな稲や桐だとか。
そんなものが、無意識に、自ずと
どんなに荒らされた人の心もを
元の位置に立ち戻らせてくれている。

それを思う時、とても、とても、安心するのです。


草



神飾り。

かみかざり2


岐阜のKさんが、前にかまちゃん講習の時に髪に飾っておられました。
精麻で作る。
ちょうどその時、かまちゃんが講習で「ねじる」ことで宿るエネルギーの話を
されていて、シンクロ。

そういえば、中国少数民族が髪をよく編み込みにしているのも、
エネルギーを発生させたり、集めるようなことなのかと。

早速精麻を求め、

せいま


自分なりに作ろうとしてみましたが、なかなかうまくいかず。

かみかざり


歳の瀬には輪飾りを作る小さなイベントがわの舞ではあります。
富山からはなかなか参加できないので、自分的には
精麻で神飾りを作って衣装につけたいな、と思っています。

藁や、麻をなう心。


山を


ところで、私、外で働き始めました。

先日むろやんといろいろ話し合いをする中で、
うちに車一台しかなくて、私が働きに行くにも行けない。
前から車をもう一台レンタルしようか、など話していたのですが
むろやんには話が届いておらず、
やっと車を使って働きに行ってもよい、ということになりました。

で、職探しをしていたのですが、
フリーペーパーでむろやんが「これどう?」と教えてくれた仕事。
電話して、すぐ面接受けて、数日ですぐ採用の連絡きまして、
研修受けて、同時進行で書類整えて。

なんか、もう既に社員になってしまっているという。

あまり調べもしないで決まってしまいましたが、
研修などいたく感心しました。こんな研修、20代で受けられたらよかったなぁ、という。自主性、活気あります。


仕事を探すにあたり、私はもう一生わの舞やろうと決めているので、
講習会に出やすい、土日休みでかつシフトの融通のきくところを探していました。

今までのキャリアはもう要らない。
起業もしない。
むしろ、富山むらをたたんだように、どこまでも自分を小さくしよう、と。

少しだけ、現金収入があればいい。


老人介護施設のクリーンキャスト。
働く場所が、家からすぐ近くです。

去年4月に、初めて北陸富山にかまちゃんをお迎えして講習をした会場の
近くで、通う時はその前を通ります。
まだ私が富山むらの村長でもないけど、手配した会場でした。

出勤前にそこを通るたび、
30人ぐらいの参加者で最後に3重の輪になって交互バージョンで舞った
天の舞のことなど、思い出します。
清らかな雪の結晶を描くようだった。

職場、別の意味でも気になっていた場所で、
敷地内になぜか美しい仏像がたくさん並んでいるのです。奈良ばりに。
観音様も。

観音


見守っていてくださっているようです。

仕事は掃除なのですが、わの舞を活かせるというか、
練習もできるというか、社会に還元できるというか。

空間を、整える仕事です。
自分も、浄い雫として在ることを求められる仕事です。

やってみると、意外に合っている。

最後、痴呆になった祖母のことだとか、
老人受けがいい自分だとか、
自分や親の入院体験が活かせるのだとか、
実は小さい頃から病院や看護、介護の仕事が好きだったのだとか、
医療のバイトや住み込みスタッフの仕事で、似たことやってきたな、とか。

わの舞の体の使い方とか。

ベッドに横たわっているおばあちゃんの、清らかなかわいさだとか。

年老いた人たちと、自分の娘と言ってもいいお年の賢い上司とか。
いろんな年代の人たちが、日々を淡々と暮らすために、
協力しあっている。
そこはあたかも縄文の世界みたいでもあり。

自分の居場所がこの世にある。
前に「用意されている」という上からのメッセージはこのことだったのか。
この世につながり、社会に組み込まれているという一体感、安心感。


研修中、大雪に、なりました。

ゆきが



冬の木



「美感電圧」という言葉があります。

天才物理学者とも言われた楢崎皐月という方(カタカムナの人ね)
が作った言葉で、
美しいものに宿るエネルギーのこと。
高い美感電圧の空間にいると、心が正される。わの舞と一緒ね。

美感電圧はもともと女性が備えているもので、
目に見えない宇宙のエネルギーを取り込んで自分のものにする本能のようなものを
持っていて、周りにもどんどん連鎖して広げることができる。
男性には美感電圧は存在しないのだと。

女性が美感電圧の高い環境にいると女性はますます高められて美しくなり、
それが周囲に共鳴していく。

「元気」というけど、これは実は電気が身体の中に充ちている、ということで、
女性は常に空間から電気を取っているけど男性は電気の足りない状態にある。
(女性はプラスの電位がわずかに優位、男性はマイナスがわずかに優位)
男性は女性を通さなければ電気を取り入れることができない。

女性が美しく見えるのは、女性が美しいからではなく、
空間から常に取り入れている電気的なものによって、美しくなっている、と。

同じ場所にいても、美しいものが目に入る心か、汚いものが目に入る心か。
普段過ごす環境が美しいか、汚れているか。
頭の中が感謝や美しいもので満たされているか、
変な感情でいっぱいか。
同一人物の女性であっても、美しく見えたりそうでもなく見えたりする。

美輪明宏が、美しくなりたければ周りを美しいもので満たしなさい、というのは
そういう訳ですね。

これを、昔の人は「アマウツシ」と呼んでいた、と。
よい空間のことを、「イヤシロチ」、と。


ぴんくの山



美しいものを見て感動するのは、その時私たちは
美感電圧を受け取ってエネルギーを補充しているからだと。

トイレや部屋を掃除すると運気が上がる、というのも、
妊娠したらものをきっちり置くようにしたら顔立ちの整った顔の子が生まれるよ、
というのも、美感電圧を高めるから。

女性の笑顔、身だしなみ、しぐさ、姿勢、言葉遣い、すべて
美感電圧を作りだします、と。
するとその空間や家庭、職場、、政治、経済、文化、
すべてがよい方向に変わっていく、と。

今の時代に女性で生まれているのは、そういう役目があるからなんだろうな。
掃除のよくできる魂が、掃除当番になっているような。


部屋を隅々まできれいに掃除することで清々しい気持ちで満たされる。

この今の私の仕事、美感電圧を上げる仕事。
なんて最適なんでしょう。

何となく、自分を浄化の女神様、瀬織津姫筋かなぁ、と思っているのですが、
ますますうってつけのようです。

わの舞にどう反映されるか、楽しみです。

そらから


モップの使い方も、です。

脱力。

初日はガチガチに力入れていて、腕が痛くなったりよろめいたりでしたが、
力を抜くと、モップの先端は自在に、私の考える以上にうまく働いてくれます。
私「が」掃除するのではなく、モップが働きたい気持ちを人間の手足で助けてあげるだけ。

パワーストーンもそうですし、今座っているこたつだっても、
ものはみなそうですね。

人間って、最上位のようで、
最下位なのです。

これもまた話が長くなりますがお許しください。

道元禅師の教えに「脱力で動く」「体が『ナイ』状態をつくる」というのがあって、
「身(み)の脱落」というのですが、
これもわの舞でやる準備運動と同じ要領で訓練していきます。

「光」の軌道の通りに身体が動く。「脱落の身(み)」。
わの舞で、最終的にこんな風にエネルギーの流れにそって動ければ、という状態ですね。

そんなことを思いながら、モップを動かし、軸を意識しながら体を動かし、
感謝に満ち満ちて喜びで仕事しています。
まだ研修段階ですが。

これも流れにうまく乗っているな、と思います。
そして仕事してる真っ最中は、耳鳴り、忘れています。

そらの5


この文を書いた後、買い物に出ましたら、虹を見ました。
そしてその帰り、反対方向に、再び別の虹。

そうだよ、その通りやっていきなさいよ、と天からの承認のようでした。




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