なごり雪のつもる、富山です。
梅の花の写真をアップしたかったのですが
雨だったり雪だったりで撮れない。
まず、この辺りは梅がない。
金沢は、満開だったのに。
相模原では、桜まで咲いてたのに。
という訳で、先月末から今月初め、
金沢→富山→名古屋→神奈川、と
わの舞三昧でした。
植木講師(かまちゃん)の崇高さ。
深海から水面を仰ぎ見るような舞、と感じましたが
(「己が、己が、」の踊りではない、ということ)
それは私たちが富士山を仰ぎ見る角度、ともYちゃん。
神奈川相模原講習で。
札幌の方が撮った写真の数々。
こちらからたっぷり見られます。
↓
Facebook わの舞 札幌むら
富山で舞った時。
淡路島に住んでおられる男性と、カップルわの舞、で
2人向き合って「御柱の舞」を舞いました。
この方はほぼ毎朝、パートナーの方とわの舞舞っておられるそうで、
きちんと関係性を作って舞うことができる。
舞の中で、あるポーズを取られた時、がつんときたの。
直立して、手を左右に広げた、十字になった姿。
なんか、凄かった。
穏やかなのに、単に両手を横に上げただけの姿なのに。
TV版ナウシカにもあるよね、この姿。
ブログ「(中二のための)映画の見方」より
最強の姿だ、と思いました。
宇宙につながり、人につながる。
人を迎え包み、また自分は何も持たずに相手を止める姿でもある。
茨木にある春日丘教会。
キリストを出すまでもなく、古今東西、あらゆるところに出てくる十字。
私の名前の「と」も、カタカムナ的には「十」。
統合して、調える。四方にあまねく、ひろめる。
小さい時から、空間意識が強かった。←※縄張り意識ではない!
対、人とのコミュニケーションがなかったため、
必然的に空間に意識が向かったんだと思う。
人と仲良くする代わりに、空間と仲良くしていた。
中学校では激しいイジメを受けてたんだけど、
そのうち朝早くに教室に行って
教壇のところから空間をコントロールする術を自然に身につけちゃって、
なので
壮絶なイジメの割には楽しい中学生時代だった。
その頃は全国的にも学校が荒れていて、
多分にもれずうちの学校も、だったんだけど、
授業はまるで成立しない状況だった。
その時の楽しみの一つ。
副委員長だった私は、先生が教室に入ってくると
鋭い声で「起立ッ!」「気をつけッ!」
始めは混沌の極みのクラスが、
みんながじょじょにしずもって、
直立不動で微動だにしなくなるまで待つ。
それからおもむろに小さな声で、
「礼。」「着席。」シーン・・・、と静かな教室。
やや女王様プレイ入ってましたかね。
先生はその後「○○ページ。」とスムーズに授業に入れてました。
不良たちからもそのことについてクレームはこなかった。
多分、彼らにとっても不思議と気持ちよかったんじゃないか。
カオスの空間が、人が直立し、
ぴっとなった意識で竹林のような浄らかな空間になる。
今の酵素風呂の店名、「麻蓬」も、そのような思いでつけています。
麻がまっすぐ育つ、その場を浄化する。
千賀先生の新しい本に好きなフレーズがあって、
「わの舞は空間の踊りであり、空間を操る体術のようなものです。
不調和なこの世界に、
今までにない新たな空間を建築していくことが必要です。
わの舞はその意味で建築家集団です。
見えない次元の建築家なのです。」
見えない次元の、建築家集団。
天職じゃないかと思う。
一時、建築家になりたい時期もあったんだけど、
消費の建築ではなく、こっちの建築の方が断然魅力的です!
という訳で、
来週もまた個人的にわの舞関西ツアーを組んでしまいました。
新月、皆既日食、春分の21日を中心に。
しかも今年の3/21、「宇宙新年」だって。知ってた?
身一つ、でまわってきます。
富山では、3/15、珍しいことにお寺でやりますよ。
めったにない機会。
詳しくはこちらをごらんください。
わの舞サイト わの舞むら 北陸
4月も2回、予定しております。
今月のカレー。
以前、パキスタンカレーを教えてくださったイラキさんが、
念願の?お店を富山市水橋にオープンしました。
「ハムザ レストラン」。
インド料理だけでなく、パキスタン、アラビア料理あり。
ランチ食べ放題。
ナンも絶好調。かごからあふれて、テーブルに両端つくほどです。
富山のカレー探偵団のやみちゃんご来店の折よりも
さらにボリュームアップ、美味しさアップ、格安感アップしておりますので、
是非おいでくださいませー。
Sちゃんの渾身のフォロー説明がメニューに。
手書き文字。美しー!
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わの舞:十字の強さ。宇宙新年にわの舞を。
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